鍼灸療法について
当院では、従来の西洋医学を中心とした一般診療に加え、東洋医学の考え方を用いた鍼灸治療も積極的に取り入れています。いろいろな治療を試してみたけれど思うような効果が得られない時、検査をしても特に異常が見つからない原因不明の痛みや不調が続く時の治療の選択肢として、鍼灸を用いた治療をおすすめしています。
また鍼灸には、副作用がほとんどないとされるため、病中や高齢の動物にも行いやすいことが特徴の1つであると言えます。施術中、多くの子は鍼灸を嫌がったり怖がったりすることなく、気持ちよさそうにしているように見えます。
実際にどんな治療をするのか、治療回数・頻度についてなど、ご質問・ご相談にも親身になって対応いたします。まずはお気軽に来院のうえ、ご相談ください。
電気鍼
椎間板ヘルニア等の痛みや歩き方がおかしい子などが特に鍼の効きがよいように思われます。
背中の鍼に低周波の電気を流し、体に刺激を与えます。
鍼そのものの効果に加えて、低周波で電気の効果で相乗効果が期待されます。
この治療により薬等の治療で治らなかった子でも歩けるようになることが期待されます。
猫の鍼灸にも対応しております
そもそもじっとしているのが苦手な猫ちゃんはワンちゃんほど協力的に鍼をやらせてもらえない子もいます。
そんな子でもお灸に関しては気持ち良いのか協力的に遣らせて貰えます。
東洋医学に則った鍼灸療法は多くの方々から喜ばれています
岐阜の領下動物病院では東洋医学を実施しております。先人の知恵が豊富に詰まった東洋医学は人間だけでなく動物にとっても体に優しく、特に高齢のペットを飼われている方にご提案しております。
東洋医学の一つである鍼灸療法を実施しています。椎間板ヘルニアをはじめとした痛みがあったり歩き方がおかしかったりするペットに対して行っている電気鍼は、鍼そのものの作用に加えて低周波マッサージとしての効果も期待できるため、多くの方々より喜ばれています。
〈鍼治療とは〉
鍼によって体の表面に一定の刺激を与えることで病気の予防と治療を行います。
その効果は鍼で刺激した部位だけではなく、中枢神経を介して遠隔部にも作用し多くの疾患に対応できます。
〇神経系疾患
・神経痛、神経麻痺など
〇運動系疾患
・椎間板ヘルニア、外傷の後遺症など
〇消化器系疾患
・胃腸炎、下痢、便秘、食欲不振など
〇生殖・泌尿器系疾患
・膀胱炎、尿路閉塞など
上記以外の疾患でも全身状態の改善などを目的として鍼治療を行うこともあります。
鍼治療はその身体が直接病気を治すわけではなく治療するということで体のバランスを整え、自然治癒力を高め、自分自身で回復していくのを助ける治療です。
岐阜市の領下動物病院が飼い主様をサポートします
毛に覆われているとは言えど、基本的に素肌を晒して生活しているペットにとって皮膚病は非常に重大な問題です。皮膚病の対策として行っている薬浴は多くの方々にご利用いただいておりますので、ご興味がありましたらぜひ一度お試しください。もちろんいきなり薬浴を施すことはしません。まずは獣医やトリマーがしっかりと健康状態をチェックし、各々に合った薬用シャンプーを選びます。シャンプーはそれぞれに特徴があり、それを踏まえつつ適したものを薬浴にて使用いたしますので安心です。
一人でも多くの方々に喜んでいただくべく、その一心で今日に至るまで予防接種やデンタルケア、そして薬浴などあらゆるサービスを展開してきました。これからも変わらずに、目の前の飼い主様とペットへ寄り添い続けます。
岐阜で根ざしつつ 長年獣医療にたずさわってきた経験を 生かして動物たちのサポートをします
最寄りである名古屋鉄道各務原線の細畑駅から徒歩5分でお越しになれる場所に施設を構えています。また道中の駅にて名古屋本線や高山本線、または東海道本線などあらゆる路線と繋がっております。
院内で行っている鍼灸療法や薬浴などを知り、それをペットへ受けさせるべく遠方より足を運ばれる方もいらっしゃいます。
十分なスペースを持つ駐車場を施設の正面と裏手に設けておりますので、ご自宅から自家用車でお越しになる場合も安心です。この地に根ざしつつ、小さな気がかりから大きな不安まで何でも相談できるホームドクターを目指しておりますので、ぜひご相談ください。