時間に追われた木曜日 / 岐阜市 動物病院

2021/11/27 ブログ

木曜日は 休診日なのですが ぎっしり 予定の入った一日となりました。

 

朝 10時に預り。10時30分に通院のわんちゃん。11時に タウンワークの方とのミーティング。

14時から 手術。この子 嘔吐と食欲廃絶で 前日の水曜日に来院して 子宮蓄膿症という病気だったのですが、通常なら、当院では 来院日に手術をしてるのですが、心臓病持ちで 胸水が溜まり 心臓の薬と利尿薬を飲んでいます。来院日までは 投薬により 胸水の貯留も なく 落ち着いています。

血液検査をした所、腎臓の数値が高く BUNが 140mg/dl over。これは 急性腎不全だと診断し、水和状態を改善しないといけないので 点滴をしないといけません。腎臓にとっては輸液は重要になりますが、心臓のとっては 逆治療。胸水の確認のため 胸部レントゲンを撮影したところ、胸水の貯留もなく 点滴と思ったのですが、ちらっと 腹部も写っており、腸管らしからぬ異物が写っていました。

エコーで確認したところ、子宮蓄膿症でした。抗生剤の投与と点滴を開始したのですが、今の状態が余りにも 酷い状態。採血も 大変なくらいの 容態で 体重が2キロという小型犬で 今の状況なら 麻酔にも 耐えられないんじゃないかと判断し、 心臓に負担がかからないくらいの点滴量と抗生剤、抗炎症薬などを行い、状態を少しでも 改善させて ということで 木曜日の14時から 手術をすることに。手術は一人で出来ませんので 副院長と時間を決めて。木曜日の朝 どうなんだろうと思いましたが、前日より 容態はいい状況、呼吸も良さそう。麻酔の導入時や覚醒時も 問題なく お陰様で 手術は成功しました。金曜日の夕方 飼い主さんが面会に見えた時は ケージの中で寝てたのですが 立ち上がって、飼い主さんの方へ。子宮蓄膿症は術後でも 合併症で亡くなることもあるので 油断大敵です。

 

18時に通院のわんちゃん。20時半からは 有料のウエーブセミナー 2時間。

ここまで 時間が決まったスケジュールで行動したことは 今まで なかったかも。

手術が 上手くいって ほんと 良かった。これだけで 木曜日の疲れも吹っ飛ぶますね。

写真は 手術で取り出した膿が貯留した子宮と卵巣です。グロテスクで 申し訳ありません。