膿皮症と消毒 / 岐阜市 動物病院

2021/12/18 ブログ

スミレの背中や腰部が 膿皮症になっていました。膿皮症は 皮膚の細菌感染で、皮膚の防御機能が 落ちている時に なりやすく、アレルギー性皮膚炎や脂漏症などの基礎疾患がある子に生じやすいですね。

 

まず、殺菌性のシャンプーと 毛穴などを綺麗に落とすクレンジングオイル、オゾン水、手術での手洗いで使用するクロルヘキシジングルコン酸4%液で 洗浄しました。

翌日には かなり改善されていましたね。

数年前のプログで 保湿剤を使用したら、良くなった時いう事を記載していましたが、今回は グルコン酸クロルヘキシジン5%液を 2倍希釈して、使用してみました。

 

毛が 白い子なので、赤い液のために 色が付いてしまうんじゃないかと 心配もありましたが、スプレー缶に グルコン酸クロルヘキシジン2.5%液を作り、背中に消毒液をスプレーし、皮膚に擦り込むように 伸ばし、暫くしてから ドライヤーで乾かしました。

消毒液使用後 3日目にスプレーでの噴霧より、乾綿に 消毒液を浸し、皮膚に塗った方が 早いんじゃないの?と思い、そうしたところ、液が多かったのか、ドライヤーで乾かしても 毛がしっとり、ベタベタ感。

櫛で ほぐしても サラサラにならず、クロルヘキシジン液の使用は もう やめました。毛の色も 若干 赤くなっちゃったしね。お腹など 毛の少ないところでは いいのかもしれませんが。

 

所見を述べると 良くなってますよ。はじめの頃は 消毒液を肌に浸透させるために 手で伸ばす時に こしょばいのか 後ろ足で 掻く動作をしてましたが、段々としなくなってきましたし。

次回は オゾン水で やってみよう。